
パワースポット
一度は耳にしたことがあるでしょう。
旅行代理店のパンフレットにも「パワースポット巡り」などのツアーを見かけます。
パワースポットとは、「運気が上がる場所?」「お清め的な場所?」「神様がいる場所?」など、
なんとなく曖昧な認識のまま受け流していませんか?
もし、あなたがパワースポットを訪れる予定があるならば、
これだけは知っておきたい情報やパワースポットの歴史など掘り下げて調べてみました。
パワースポットにもろいろな種類があり、その人との相性もあるんですって!
知らないうちに逆効果になってしまう場所に踏み込まないためにも、是非こちらに目を通しておいてくださいね。
スピリチュアルが何度目かのブームになった2000年前後、
「パワースポット」という造語が生まれました。
元となっているは、土着の自然崇拝の場や対象物であることが多いようです。
なにしろ日本だけでも八百万(やおよろず)の神がいるので、それが世界中となると地球は某かのパワースポットだらけというわけです。
もっとも、だからこうして宇宙規模でも稀有なる生命体が生まれたわけでしょうね。
パワースポットとは、自然が発する「気」や「パワー」を特に強く感じられる場所のこととされています。
パワースポットが一過性のブームだと思っているあなた、その認識は変えた方がいいかも。
それは日本の歴史を延々とさかのぼるほどに、日本人が自然のパワーや大地の力、
天空の恵みなどと共存していたことが史実として浮き彫りにされていきます。
つまりパワースポットとは呼び名こそ違えども遥か悠久より伝承されてきた、
自然が生き物に授けてくれる神秘のエネルギーだったのです。
では具体的にパワースポットに行くとどのような効果があるのでしょう。
などなど、さすがパワースポット!と思わせられる報告がある一方で・・・
それだけ気のパワーが強いならガンガン行ってみたいところですが、
パワースポットの中にはタブーとされることがあることを忘れないで!
そう言われるとちょっと身構えてしまいますが、
パワースポットのパワーとあなたが同調できる波長であることが大切なのです。
本来なら長い修行や修験の果てに得られる自然界からの恵みを、
そこの場所に行けば誰でも得られる可能性があるのです。
礼節や謙虚さ、畏敬の念などを忘れてはいけません。
パワースポットと呼ばれる場所が、神社仏閣と重なっているのは当然と言えば当然ですよね。
また、国立公園に指定されている山や渓谷にもパワースポットはあります。
世界遺産に登録された富士山は日本を代表する山ですが、同時にパワースポットの中心でもあるとされています。
人々が呼び寄せられて集まった都市もパワースポットが多くあります。
これらのことを考えると、そこへ行って恵みを受ける身としては
最低限のマナーをわきまえて然るべきでしょう。
そう考える思考があなたの美徳となり、パワースポットの恵みを引き寄せる波長ともなるのです。
近年メディアでも取り上げられるほど、日本の神社やお寺へ詣でる人が急増しています。
世俗の穢れを逃れ、ひと時でも浄化されたいと願う魂の欲求なのかもしれません。
神や仏のおわす場所での振舞い、あなたは大丈夫ですか?
単なるブームではないパワースポット。
霊験あらたかな場所に相応しい心で、自然のパワーを思い切り感じてください!
生まれ変わった自分に出会えるかも。